特別養護老人ホームって入所待機者がたくさんいるらしい

まだまだ老人ホームに入ることを考える年齢ではないけれど。親がその年齢になっている。母は乳がんの手術をしたし、父は昨年亡くなった。

 

認知症とか、介護とかになったら困るなあ。だって働いているから家にずっといられない。面倒が見れない。

 

そうなると施設や老人ホームに入れるしかないだろう。でも、簡単には入れないらしい。だって日本は超高齢化社会だから。もちろん、民間の経営している営利目的の有料老人ホームなら、金さえ出せばすぐに入れる。

 

問題は公的施設だ。たとえば特養。特別養護老人ホームと呼ばれている施設。要介護度が3以上でないと、申込みさえできない(例外はある)。

 

人気の秘密は費用が安いこと。年金でもギリギリやっていける額らしい。特養は。そのために申込が殺到。都内の施設なんて、300人以上が入所するために待っているようだ。

 

いきなり入るってことは、まず不可能らしい。しかも、自分より重症の人がいれば順番がいくら後ろでも、追い越しされてしまう。

 

生きているうちに入れるかさえ、わからない。これから日本はいったいどうなるのだろう。特別養護老人ホームか。選択肢のうちの一つとして頭には入れておこう。