だまされるな太陽光

だまされるな太陽光。そんなキャッチーな記事タイトルで書いてみよう。

 

太陽光発電システム自体は、とても良いものだと思う。パネルの寿命は20年から30年。パワーコンディショナが、その半分の寿命で交換することになっても費用は全体的に安い。

 

200万円で太陽光発電システムを買ったとして、余剰電力を売電して10年で元をとる。残りの20年は自家発電システムとして使えば、電気代が安くなる。地球にもやさしい。

 

適正な価格で購入し、適正な設置をする。そして適正なメンテナンスをする。これが太陽光発電システムの正しい購入法だろう。

 

でもね、世の中にはいろいろな罠がある。たとえば訪問販売。突然、家にやってきて「モニターで!」「設置無料!」「工事費無料!」「売電と発電でローンはゼロ円」とボッタクリ価格で売りつけられる。ついでに「メンテナンス不要」という嘘までつかれて。

 

中には最初400万と言っていたシステムが、180万円に値下げされる。訪販で値段はあってないようなものってこと。太陽光発電システムの相場は、2016年で1kWあたり35万円といったところ。国産で・・だ。

 

5kWなら180万円というところ。これが訪販になると300万円とかに跳ね上がる。これじゃ10年間、売電しても発電しても節電しても初期費用が元をとれるわけがない。

 

だから訪販で買ってはいけない。どんな商品だってそう。営業マンの給料が上乗せされている製品や商品、サービスが、ネットやお店よりも安いハズがない。

 

以上、だまされるな太陽光でした。